2006年熊本HSRドラッグレース
- 全員の集合写真ですが、 今回のエントリーは全員で26人という小規模なものでした。
- ここが、HSRの今回のコースですが、 さすがホンダの本拠地とあって、 今まで行った中では、 一番良いコースと設備であると感じました。
- ここが出場者のピットの風景です。
- 一番右の青いテーブルに座っているのが、 われわれR-STAGEチームです。
- 到着直後の様子です。 また、マシーンを降ろす前です。 参加者のマシーンを視察しています。
- 今回のレースマシーンです。 前回との変更点は、 メインジェット無断回調整キットの取り付けと、 マフラーを交換しました。 それと、シフトを逆チェンジにしてみました。
- これは、全エントリーのリストですが、 赤枠部分が私たちです。 同じクラスの4Cは、 私たちを含めわずか5名です。
- スタート地点風景です。 出場台数が少ないため、 何度も計測することが可能でした。
- 白いつなぎは、柳チャンです。
- こちらは、去年もドラッグに出場した中チャンです。
- スタート直後の風景です。 ここで、 マシーンのフラツキがあるかないかで、 タイムに大きく影響してきます。 スタートは、とても重要な要素の一つです。 (今回の測定は30分を1ヒートとして、 午前中に3セット、 午後に2セットの計5セットでしたが、 午前中の3ヒート目にマシントラブルがおきてしまったので、 残念ながらそこでリタイアとなりました。)
- 広島に帰ってきてヘッドを開いてみると、 どうやらサージングをおこしたようで、 バルブが吸・排ともとれていました。 おかげで燃焼室は、 写真のように使い物にならない状態になってしまいました。
- プラグもこんな状態です。
- ピストンには、バルブが踊ったのでしょう。 穴があいていました。
- これは、ピストンの裏側です。 スカートの片方が全て飛んでなくなっています。
- ヘッドをはぐってすぐのピストンの写真です。
総評
今回のレースでは、人数が少なかったこともあるのでしょうが、 同じ4Cで3秒台に入るマシーンは私たちだけでした。 今までやってきていたことが、 間違いではなかったことが証明されたのではないかと思います。 しかしながら、 このようなエンジンのトラブルが隣り合わせであるというのも、 思い知らされたレースでした。 マシーンは壊れたものの、 ライダー共々とても良い経験ができたと思います。