モンキーカスタム専門ショップR-STAGEのサンドブラスト

TIPS

サンドブラストって何?

モンキーのヘッドシリンダー
今回は、サンドブラストについて説明します。 写真はモンキーのヘッド・シリンダーですが、 長年の使用にあたってかなり汚れています。
モンキーのヘッドシリンダーの汚れ
サンドブラストとは、 エアーガンで小さな砂・ガラスなどを吹き付けて、 表面を綺麗にしてやろうという狙いがあります。 写真のようなヘッドなどはフィンがあって、 ブラシや洗剤などでは落ちないヨゴレがあります。
モンキーのヘッドシリンダーの焼き付いた汚れ
ヘッドトップなどは、 タイヤからのヨゴレをモロに受けるので、 写真のようにかなり汚れてしまいます。 これらのヨゴレに対し、 エンジンの熱が加わり、 ヨゴレが表面に焼きついてしまうんですね!
サンドブラストキャビネット
これがサンドブラストキャビネットと言って、 エアーガンで小さな砂・ガラスなどを吹き付ける機械です。
サンドブラストキャビネットの中
キャビネットの中です。 ブラストに使用するメディアが入っていますね! この中にさっきのヨゴレたヘッド周りを入れてやります。 気を付けてやらないといけないのは、 小さな粒子を吹き付けるので、 入って困るカム周りやポートなどは、 事前に目張りをしておく必要がある事です。
サンドブラストキャビネットの操作
作業開始です・・・ 当店では、こんな機械もありますので、 ヨロシクね (^^♪
綺麗になったモンキーのヘッドシリンダー
約1時間ぐらいかかり作業終了です。 どうです?このヘッド!! すごくピカピカでしょ?
耐熱塗料を塗ったモンキーのヘッドシリンダー
シリンダーも綺麗になりました。 このシリンダーに耐熱塗料を塗れば完了です。
モンキーのヘッドシリンダーを組み込んだ写真
これらのヘッド・シリンダーを組み込みしたエンジンです。 ハッキリ言って新車以上の輝きです。
綺麗になったエンジン
このように、 エンジンの外観・質にもこだわるのが「R-STAGE」です。
サンドブラストキャビネット処理後の状態
これは以前にヘッド単体でブラストしたときの写真です。 仕上がった後ですね ^o^/
サンドブラストキャビネット処理後の状態別角度
これがブラスト前の写真です。 目張りのテープ作業が大変なんですけどね・・・。
サンドブラストキャビネット処理後の状態別角度
これらもいろいろな角度から撮影したものです。 一目瞭然でしょ? こんなに汚い状態が新品のように変身してしまいます。 これがサンドブラストなんです。 P.S これよりさらにすごいウェットブラストと言う機械もありますが、 今回はこの辺で・・・。